システムエンジニアとして、自社製品の開発や、お客様先に常駐してシステム設計・開発を担当していました。たとえば、検索機能への条件式の追加や、Excel上でのデータ管理を効率化するプログラミングを行っていました。
前職の仕事は個人での仕事が多く、チームで働きたいと感じ始めたことがきっかけです。部署には10人ほどメンバーがいましたが、そのなかで小さいチームが組まれ、結果的に2人のチームで働いていました。1人でパソコンに向き合う時間ばかりで息の詰まることが多く、チーム間の交流も特にない環境が、自分に合っていないと感じていました。
そうしたときに、サポートしてくれていた総務の方がとても人当たり良く、さまざまな社員とコミュニケーションを取りながら働いている姿が羨ましいと思い、事務職を志望しました。
会社選びでは、人柄や人間関係の良さそうな会社を探していました。そのなかでゼロインは、役員との最終面接で圧迫感のない空気感を作ってくれて、カジュアルな話も交えながら面接してくれたことが、他の会社の面接とは違っていて非常に印象に残りました。
面接後には、仕事の様子が分かるよう、現場のチームリーダーと面談する機会を設けていただいたことで、実際に働くイメージを具体的につけることができました。これも他の会社にはない対応でした。
総務部、営業部、マーケティング部、メディカルアフェアーズ部の4部署で、アシスタント業務を行っています。メインで担当しているのは営業アシスタントで、備品の発送・管理、書類作成などを行います。個人で行う業務も多いですが、同じ業務を他のメンバーも行えるので、質問があれば聞きやすく、サポートし合いながら働いています。発送業務で大量に発送物があり急を要するものは、チーム内で分担して行うこともあります。
日常業務以外では、リーダーとメンバーが参加する朝会を毎日30分実施しており、タスク管理表を使った進捗報告や、お客様とのミーティング内容の共有を行っています。スーパーバイザーをくわえたチーム会も毎週1時間行っていて、新規業務の対応方法や業務工数を確認しています。
営業アシスタントの業務を多く行っているので、営業部の社員さんから声をかけていただくことが多いです。先日は、「これを何部送ってください」と依頼された発送業務がありました。発送方法は特に指定がなかったのですが、種類ごとに丁寧に梱包して発送したところ、「とても負担が減って助かりました」と喜んでいただけました。さらに、そのことを営業部の部門長にまでアピールしていただき、嬉しかったです。
前職では「仕事はできて当然」という空気が強く、仕事で褒められたことがなかったので、嬉しい言葉をいただきモチベーションが上がりました。仕事には後ろ向きのイメージもあったのですが、楽しい仕事もあることを実感し、仕事に対するイメージが変わりました。
入社後2日間はゼロイン本社での研修で、ビジネスマナーや、業務委託と派遣の違いといったゼロインの事業特性を学びました。常駐先の内示を受けるので、常駐先のお客様企業情報を調べて、他のメンバーに発表する場もありました。研修前は2日間では短いように感じましたが、研修ばかり受けていてもスキルや経験を得られない気持ちもあったので、ちょうど良い時間だったと思います。
配属後は、1か月間の引き継ぎ期間で日常業務をインプットして、自分一人で対応できるようになりました。引き継ぎは、業務マニュアルを一緒に見ながら、1回目は手取り足取り教えてもらい、2回目はマニュアルを片手に一人で行ってみて、分からなければ質問する、という流れで覚えていきました。
マルチタスクで業務を進めることが多いので、忘れないようにタスクの進捗を細かくメモして、丁寧に仕事をするようになりました。
また、どうすれば現在の業務フローがより良くなるかを考える力がついています。チームには「積極的に業務改善をしよう」という目標があります。そこで、入社間もないタイミングで小さな改善案をリーダーに提案したところ、「とても良いね」と言葉を掛けてもらえました。小さな気づきでも言って良いし、向き合って対応してもらえます。風通しの良さを感じてからは、遠慮せず積極的に行動しようという気持ちになり、この3か月で8個の業務改善を実現しています。
みなさん肯定的で優しく受け止めてくれるので、相談しやすいです。前職では「こんなことを言ったら笑われるかな」と不安に思うこともありましたが、ゼロインでは安心して声を上げられるところがとても魅力です。業務外でも、福利厚生の社員旅行制度でランチ&エステツアーに参加した際、他部署で初めてお会いする方も多かったのですが、みなさん話しやすく気兼ねなく楽しめました。
社員の人柄が良さそうだと感じてゼロインに入社しましたが、実際に入社してみて、その感覚は間違いありませんでした。みなさん優しくて、良い意味のギャップを感じています。
また、社内に積極的な情報共有の場があるのも魅力です。お客様先に常駐する働き方は前職も同様でしたが、別の常駐先の人とは関わりがなく、知識の共有も特にありませんでした。ゼロインでは自分のチーム以外の情報もインプットしながら業務に取り組めるので、これはゼロインならではだと思います。
実際に、お客様から相談を受けたときに、自分たちのチーム内だけでは対応策が思いつかないこともありますが、他のチームに質問して回答することも多いです。現在は、お客様のポータルサイトが整理できていない状態なので、ポータルサイト作りのノウハウをもつチームに相談しながら対応しようとしています。
ゼロインには「お客様のありたい姿を見つけて伴走する」という考えがあるので、それを遂行していきたいです。
ゼロインの先輩は、どうすればお客様が仕事をしやすくなるのか、常にお客様視点で考えながら業務に取り組んでいます。その姿を見て、ゼロインの仕事は自分だけが理解して遂行するのでは不十分で、担当業務に関わる社内外のみなさんが働きやすいように、改善しながら遂行する必要があると気づきました。
お客様の立場に立ち、どのような対応や改善が喜ばれるかを考え、臨機応変に行動できるよう、普段からお客様と密にコミュニケーションをとっていこうと思います。
事務職が未経験でもゼロインにはマニュアルが整っているので問題ありません。マニュアルでは伝わりづらいことも口頭で説明してもらえるので、特に不安を持つ必要はないと思います。事務職はマルチタスクで大変というイメージがあるかもしれませんが、タスク管理表を使うことでマルチタスクへの対応力も問題なく身に付きます。
なんといってもゼロインは、職場の人間関係や働きやすさを大事に考えている方におすすめできる会社です。業務上でも人の良さや働きやすさを感じた経験が多くありますし、社内イベントでもフランクにみなさんと交流できます。私のように人間関係の良さを転職軸に置いている方は、ぜひゼロインを選択肢に入れてみてください。